市社協では、「社協出前講座」を開催し、市民の皆様に社協に対する理解を深めていただくとともに、事業をより効果的に実施し、地域福祉のさらなる向上につなげていきたいと考えております。
今回は、桜島の桜洲校区と桜峰校区の様々な福祉の課題を良い方向に導くために、各地域公民館長や地区の民生委員児童委員協議会などいろいろな団体が参加し福祉について話し合い、ふれあい子育てサロンやさりげない見守り活動などの福祉活動に取り組んでおられる「桜島地域校区社会福祉協議会」に伺いました。
講座では、住宅地図を使い、そこの住民で気になる人やその人に誰が関わっているかを探しだし、線で結び、情報を書き込んでいくことで見えてくるご近所が抱える課題に対し、住民同士で解決策を導いていくための手法である「支え合いマップづくり」について説明させていただきました。
日頃から 地域の福祉活動に参加されている方々であることから、真剣に説明を聞かれながら演習に取り組んでおれらました。参加者からは「支え合いマップのことが良く理解できた」、「継続的に実施してほしい」などの意見をいただくことができました。
地域の支え合い助け合いの必要性について改めて理解を深めていただく良い機会になりました。 (平成30年7月10日)
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